トレチノインのパッチテスト

トレチノインを使うか使わないかは、パッチテストによって最初にテストが行われます。

 

健常な皮膚の人であっても、トレチノインには20%もの人がかぶれや炎症などの反応が見られます。皮膚の薬でこの確率はかなり高いほうですので、どんな人でも最初にパッチテストを行う必要があります。

 

パッチテストは、二の腕の内側の皮膚を使います。

 

一番弱い部分で、しかも日常的に外的な刺激を受けにくい場所ということで二の腕の内側が使われるのですが、塗ってから48時間はまるまる状態を保持しなければいけませんので、濡らすことも出来ません。

 

正しい判断を誤ると大変なトラブルになりますので、そこは我慢してテストが必要です。

 

これは別にトレチノインに限ったことではなく、何種類かのスキンケアコスメなどを一度にテストすることも出来る方法ですので、皮膚科へ行けばテストしてもらってアレルギー体質かどうかを確認することも出来ます。

 

ただ他のコスメなどであれば自分で簡易的に行っても良いですが、トレチノインのような劇薬は専門医に見てもらって、同時に最適なトレチノインの濃度も調整してもらう必要があります。

 

欧米のものは日本人の肌には合わない場合が非常に多いので、余計に気を遣う必要があります。

 

ヒリヒリしたり赤味が出たからといってすべて使えないというわけではなく、濃度を薄めることで作用するギリギリのところまで刺激を抑える調整が行われます。

 

皮膚科へ通院しながら自分で塗る治療であれば問題ないでしょう。ただし、妊娠している人や赤ちゃんに授乳中の人は、たとえパッチテストでも行わないことが賢明です。